消費者金融・ローン会社 比較
「レイク」「モビット」「アプラス」の特徴とデメリット・メリット
● レイク
レイクの【特徴】
消費者金融には、様々な変遷があり、激動の時代も通過して来ました。レイクも例外ではく、新生銀行レイクとして、新しい道を歩むことになります。
実際に、レイクは、以前は消費者金融でした。
しかし、現在では、銀行カードローンとして活躍しています。
他の消費者金融の変遷と比較しても、かなり珍しいパターンとして捉えることができ、消費者金融とは違う特徴をここに見ることが出来ます。
レイクは、銀行カードローンなので、貸金業法に従う必要はなく、銀行法に従って営業を行っています。
現在、貸金業法改正のもと、多く問題視されているのは、総量規制の問題であり、
(総量規制とは個人の借入総額が、原則、年収等の3分の1までに制限される仕組み)
レイクなら、総量規制の問題で、借り入れ出来ない債務者も、借り入れが出来るかもしれません。
更にレイクでは、通常の消費者金融にできない魅力を提供しつつあります。
レイクの【長所(メリット)】
◎レイクは消費者金融ではなく銀行カードローンである。
新生銀行レイクとして生まれ変わり、銀行からお金を借り入れ出来るメリットがある。
◎銀行法に従い、貸金業法に従わなければならない消費者金融とはまた違った営業展開ができる。⇒ 総量規制の制限を受けない。
◎最短即日融資を実現。
◎女性専用窓口(レディースレイク)があり、女性の人たちでも、気楽なモチベーションで借り入れが出来る。
◎無利息サービスあり(30日間全額無利息または180日間5万円分まで無利息。二つの無利息プランから得なほうを選べる)、ATM手数料無料、返済日お知らせメールなどより使いやすさをアピールしている。
◎パート・アルバイト・学生でも申し込みOK。仕事をしている人たちならレイクを利用できる。
レイクの【短所(デメリット)】
◎銀行ほど、金利は安い訳ではない。借入額が100万円未満の場合、大手銀行が 14~15%であるのに対し、レイクは 18%。
◎総量規制は関係ないが、専業主婦に対しての貸し出しはしない。
ただし、現状、総量規制対象外のカードローンでも、専業主婦OKのケースは段々と少なくなってきている。女性専用窓口があるレイクでも、専業主婦がOKという意味ではない。
◎在籍確認の連絡を書類での代用は不可。レイクでは、在籍確認の連絡が必要だと判断されれば、一度は職場に電話が入ることになってしまう。
● モビット (mobit)
モビットの【特徴】
モビットは三井住友銀行グループの傘下にある消費者金融です。
銀行系カードローンということになりますが、銀行カードローンではありませんので、貸金業法に従い、総量規制の対象です。
モビットの申し込みは、満20歳以上 69歳以下で安定収入のある方なら誰でもすることができ、パート・アルバイトの人たちもOK。
ただしここでも、専業主婦には、貸し出しは行っていません。
【長所(メリット)】
◎来店不要・電話なし・郵便物もなしで「WEB完結申込」できる。つまりWeb完結申し込みで、すべての手続きをホームページから完了できる。
ただし、カード発行がされないため、三井住友銀行、または三菱東京UFJ銀行の普通預金口座を持っているか、社会保険証または組合保険証を持っているなどの条件が必要となる。
◎融資の可否、そして利用限度額がスピーディーに表示される。
ホームページなどから、氏名と生年月日、自宅と勤務先情報、希望額などを入力すれば、10秒で簡単に審査結果が表示される。
それは診断サービスではなく、本審査の一歩手前の事前審査の意味を持つ。
◎本審査にかかる時間は最短で30分で可能。
モビットは借りたい人たちがすぐに借りることが出来る。
モビットの【短所(デメリット)】
◎モビットの金利は 3.0~18.0%とやや高めである。
ただし、消費者金融として捉えると標準的数字ではある。
◎モビットには無利息期間のサービスはない。
今、多くのカードローンが無利息期間のサービスを提供しているので、ちょっと出遅れ感はあるか。
◎貸金業法総量規制対象。モビットは銀行系カードローンであり、銀行ではなく貸金業法に従い総量規制対象である。
◎提携ATMか銀行振込の場合、返済時には手数料を支払いしなければならない。
●アプラス
アプラスの【特徴】
アプラスは新生銀行系列のクレジットカードかつ信販会社です。
アプラスは英会話学校授業料やそれぞれ小売店をはじめとしたショッピングクレジット・分割払い業務や、自動車関連のクレジットであるオートローンなどの取り扱いをしています。
新生アプラスカードはごくごく普通のクレジットカードの位置づけです。カード初心者の方々におすすめです。
「新生アプラスゴールドカード」は更に特別なサービスを求めている方にお勧めのカードです。他の大手同業社カードのゴールドカードと比較して年会費が安いのも魅力のひとつでしょう!
「マンチェスター・ユナイテッドカード」は、これぞ、アプラスならではの意味を持つカードと言えそうです。
マンチェスター・ユナイテッドは、もちろんイギリスの名門サッカークラブのこと!
フアン・マタなど多くのスター選手がここに在籍し、日本にも熱狂的なファンが多数います。
大きな魅力はマンチェスター・ユナイテッドのプレミアリーグシーズン成績とカードのショッピング利用明細額に応じボーナスポイントが付与されることだったり、
貯まったポイントでオリジナルグッズと交換することが出来たり、
指定のマンチェスター・ユナイテッド関連のショップで割り引きサービスを受けられたりすることです。
ファンにとってはどれも嬉しい特典です。更にマンチェスター・ユナイテッドゴールドカードがあります。
更にアプラスはTポイントと提携をしクレジットカードでの支払いでもTポイントを貯めることが出来ます。
アプラスパーソナルローン(α倶楽部カードや多目的ローン)にも積極的です。
アプラスの【長所(メリット)】
◎審査に通過しやすくキャッシングとショッピングの両方で使用出来る。
◎18才以上であれば利用出来る。消費者金融などは20才以上が多いのでクレジットカードならではのメリットとして考えることが出来る。
◎属性が低い人にも融資することが出来る。年収が低くても、職業が不安定でも借り入れ出来るかも。
◎レイクとノーローンの利用実績が有効的に活かされる。レイクとノーローンは同じ新生銀行グループなので大いにあり得ることである。
アプラスの【短所(デメリット)】
◎キャッシングは、18%と銀行カードローンと比較をすれば高め設定。
ショッピング 15%も特にメリットを感じる数字ではなく普通レベル止まり。
◎キャッシング限度額は99万円。なぜショッピング同様に限度額は100万円にならないのかといえば、利息制限法によって100万円を超えると金利を15%に下げる必要があるからである。
そのような意味でも金利に対してあまり期待出来る会社とは言えない!?
◎ポイント還元率も極々普通。ポイント還元率は0.7%程度であり、1.5%以上のクレジットカード会社があることを考えると見劣りする。