レンタル・リース[マイカーリース(車)・設備・什器など]会社 比較とリースのメリット・デメリット&サイトメニュ一覧
【リース活用のメリット(長所)・デメリット(短所)】
会社経営において、リースの活用により、非常にメリットを享受できる可能性があります。
しっかりと、リース活用のメリット(長所)・デメリット(短所)を見極めてタイムリーな経営戦略に活かしていきましょう!
【リースのメリット(長所)】
・一定のサイクルで「最新の」機材・設備導入が可能。
減価償却の期間に縛られる事なく、機材・設備の「ライフサイクル」を想定したリース期間を設定する事で、常にその時代に適した機材・設備が使用し続けられる。
・有効な資金の活用もしくは、多額の資金調達が不要
一度に多くの資金が必要になる購入に比較し、リースの場合、僅かな「月々」の支払いとなる為、手元資金を他の投資へと有効活用が可能となったり、多額の資金調達・借入金が不要となる。
・オフバランス(貸借対照表に記載されない取引)化。
中小企業の場合は、税制改正後も賃貸借処理が可能な為、オフバランス効果が期待出来る。
・リース料を経費算入可。
経費として「全額損金処理」出来る為、税制上も不利にならず、原価や業績が一目瞭然で把握できる。
・事務管理やコスト管理の簡便化。
【リースのデメリット(短所)】
・途中解約が基本的に不可。
リースしたものが不要になった際でも、違約金を支払わない限り、基本的にリースを途中で解約する事は出来ない。
・リース期間終了後も、リース品の所有権は発生しない。
リース品を契約期間終了後に、再度使用したい場合でも、自分の所有物にはなっていない為、新たにリース料を支払う必要がある。
・購入や借入に比較し、総支払額はリースの方が高額。
【レンタル・リース[マイカーリース(車)・設備・什器など]会社 比較】
●オリックス (ORIX)
【特徴】
オリックス(ORIX)は、リース/割賦/支払委託・レンタル・振込手数料削減サービス(Flico)・中古品販売・リユース・リサイクル・適正処理・エネルギーサービス・自動車リース・車両関連サービス・ レンタカー・カーシェアリング・インターネット支払システム(e-Cash discount)など、更に生命保険・損害保険など様々な部門で構成されています。
オリックスリースは、その金融部門の中の一つの業務です。
簡単に言えば、会社の代わりに備品を購入して、貸し出し、リース料を取るという仕事になります。
現代社会において、リースという概念が再検討され始めています。
それは、「環境対策」や「内部統制(業務が適正かつ効率的に遂行されるように組織を統制する仕組み )」という問題とも無縁ではありません。
法令の規制の対象が拡大されたことで、適正な廃棄の方法、見届けなど、企業が負わなければならない責任がどんどん増えてきているからです。
更に自動車リース・車両関連サービスでは、クルマのリースサービスを提供しています。
耳にした方も多いかもしれませんが、いまのりくんはオリックス自動車が提案する個人向けカーリースです。
【長所(メリット)】
◎環境対策: 適正な廃棄や見届けの責任などを、リースを利用することで回避することが出来る。
◎内部統制に対してもメリットがあり、企業の活動の質と責任がより問われる時代となり、管理のアウトソーシングという視点においても、処置の方法をプロフェッショナルに任せることにメリットがある。
◎環境対策にも、リース会社からいろいろな情報提供をしてもらうことが出来る。
自動車リースにおいても、人とクルマのコンプライアンス管理が同時に追求可能。
◎2008年 4月の「リース会計基準およびリース税制」改正後も、中小企業においては、「中小企業の会計に関する指針」で、今まで通りオフバランス(バランスシートに記載されない取引) 処理が認められている。
◎中小企業以外も個々のリース資産に対して重要性が乏しい(少額資産の場合、リース期間が1年以内、契約あたりのリース総額が300万円以下)と認められるケースでは、引き続き賃貸借処理が可能。
◎減価償却負担の平準化。
◎物件代金はもちろん、金利や固定資産税、動産総合保険料も含まれる。
◎設備の所有者はリース会社である。
[いまのりくんのメリット]
◎新車でも頭金0円。月々の支払いに負担のない金額設定で、国産車は全メーカー、全車種、全グレードから選べる。
◎車検の基本点検設備費用が無料クーポンつき。
◎いまのりくんの他に 7年契約の“いまのりセブン”、9年契約の“いまのりナイン”の選択肢があり、契約終了後自分の車として所有可能。
【短所(デメリット)】
◎2008年 4月のリース会計基準およびリース税制改正後リースの取り扱いが面倒になった。
◎会計監査を必要とするなど、一部の企業ではリースを利用することで負担が増える場合がある。
[いまのりくんのデメリット]
◎一定の契約期間が決まったカーリースであり、最低利用期間がある。
その期間内に解約をすれば違約金が発生する。
◎プランによって買取できない場合がある。
◎カーリースのプランは自賠責以外の保険はつかない。
任意の自動車保険は自身で加入しなければならない。
◎カーリースのプランは基本メンテナンス費用などは含まれていない。
◎借り物であり、契約期間が終了すれば返す必要があり、査定がある。
キズ・ヘコミがあれば査定額が下がる可能性があり、精算金を支払いしなければならない事も!
●三井住友リース
【特徴】
三井住友ファイナンス&リースは、東京都千代田区に本社がある大手総合リース会社です。
住友商事子会社の「住商リース」と三井住友銀行子会社の「三井住友銀リース」が合併して、設立された会社になります。
ファイナンスリースとは一般的にある賃貸借やレンタルとは概念の違うものです。
それは、貸し出しする業者が既に持っているものをお客様が選別する方法ではなくて、 お客様が品物をあらかじめ選別をして、リース会社がお客様に代わり購入して、お客様に貸し出しする方法です。
会社が機械設備を必要とするケースにおいて、購入資金を調達するという選択方法ではなくて、リース会社がその機械設備を購入、それをお客様に長期間賃貸します。
そしてリースの期間中に、購入代金にプラスして金利や諸税、保険料などの料金を支払いする取引のことです。
【長所(メリット)】
◎「所有」から「使用」という発想の転換。大きなメリットは、所有のいう意識の束縛からの解放によって生まれる。効率経営の実現。
◎最新の設備の導入が可能。「所有」ではなかなか実現出来ない、最新の設備の導入も、「使用」という視点に立つことで可能になる。技術革新のスピードにも「使用」という発想転換で対応することが出来る。陳腐化時期を予測してリース期間を設定したい。
◎中小企業においては賃貸借処理が可能。上場企業等における所有権移転外ファイナンスリースでも、重要性が乏しい1件につき300万円以下のリース取引など、賃貸借処理が可能で、オフバランス効果を期待出来る。
◎減価償却費の初期負担を平準化出来る。早期の黒字化に貢献出来る。
◎資金調達の多様化が図れる。
◎資金の効率的運用が図れる。
◎コスト管理が容易。事務負担も軽減出来る。
【短所(デメリット)】
◎IFRS(国際会計基準)導入によって、リースという概念が不利になる!?
これまで税務基準寄りだとも言われていた日本のリース会計基準は、国際的なリース会計基準と大きな隔たりがあるとの指摘より、見直しが進んでいる。
「新リース会計基準」の変更によって、IFRSにかなり近付いた。
◎2008年 4月の「新リース会計基準」適用によって例外処理は廃止、所有権移転外ファイナンス・リースの例外的処理がない。
したがって、貸借対照表に計上し、規則的な減価償却を実施しなければならない。
リース債務は負債計上である。
リース資産とリース債務がオンバランス(バランスシートに計上)に!
●トヨタファイナンス
【特徴】
トヨタファイナンスは、トヨタ ファイナンシャル サービス株式会社の子会社であり、自動車販売金融などを中心にし、金融事業を行っている会社です。
ガソリンや軽油代を安くすることが出来たり、ロードサービスが付帯するなどの、トヨタ自動車のグループ企業ならではの特典を多く期待することが出来るクレジットカードを提供しています。
トヨタファイナンスの発行しているクレジットカードは、基本車をメインに置いたものが数多くあります。
「TOYOTA TS CUBIC CARD」を持つことで、トヨタ車の購入時にキャッシュバックやレンタカーの優待、ガソリン代の値引き特典などを受けることが出来るようになります。
ENEOSカードでは、全てのカードにロードサービスが付帯し、燃料代を安くすることが出来ます。
「ENEOSカード(C・P・S)」は、トヨタファイナンス株式会社とJXエネルギー株式会社の提携によって誕生したものです。
【長所(メリット)】
◎[TOYOTA TS CUBIC CARD] ポイント還元率は通常では 1,000円で 10ポイントなのだが、「ポイントプラス特約店」(ガソリンスタンドや旅行、ホテル、百貨店、電話・プロバイダなど)で使うとポイント 1.5倍になる。
トヨタでの新車購入時ポイントを使うと還元率は 1.5%。
◎ポイントアップマーケットを経由すれば、Yahoo!ショッピングで買い物をしてポイントは 2倍にすることが出来る。
レクサスカード会員・ゴールドカード会員はポイントが 3倍。
Yahoo!ショッピングならTポイントも貯まる。
ポイントは、販売店で利用(トヨタ、ダイハツ、レクサス、日野やジェームスのお店などでサービス・商品購入時にキャッシュバック)をしたり、月々の支払い「使ってバック」、商品交換で利用でき、他ポイントへ移行も可能。
◎「TOYOTA TS CUBIC CARD レギュラー」を申し込めば、カードに QUIC Pay が無料で付けられる。
◎JAF会員ならばJAF利用時に費用の負担をしてくれるメリットが。
◎トヨタレンタカーで最大で 25%オフ。
【短所(デメリット)】
◎[TOYOTA TS CUBIC CARD] 年会費が 1,250円、プラスして外税とかなり維持費が高くつく。
◎ポイントはトヨタ系でしか使用することが出来ない。
◎次もトヨタでなければならないモチベーションが起こり、いろいろなメーカーの車の体験をしたい人には不向きかも。
このカードは、トヨタの車を購入する人たち限定のカードと捉えることが出来る。
トヨタと関係ないポイント交換などは 0.5%に下がる。
年会費のことを考えると、他の高還元率のクレジットカードを持つことも検討が必要かも。
◎最大還元率 1.5%は、新車購入時・ローンに限られる。
◎ポイントの有効期限が 5年。
ローンのない人がその間に恩恵を受けることが出来るか疑問。
◎トヨタでの整備料金は 1.0%の還元率でしかない。
ローンを組んでない人は、1.0%還元のカードに過ぎないと考えるべき?
◎電子マネーへの交換などは還元率は 0.5%というのは、いまどき敢えて利用する価値のある数字だろうか!?
●日産フィナンシャルサービス
【特徴】
日産フィナンシャルサービスは、日産自動車系列の金融・サービス会社です。
まだまだその歴史は新しく、株式会社日産クレジット、日産カーリース株式会社、株式会社日産カーライフネットワークの合併によって誕生しました。
自動車販売に関する金融・サービスを軸として、人とクルマの素敵な関係をサポートしてくれます。
自動車購入資金、車検・整備・部品用のクレジット、カーリース、クレジットカード、 損害保険代理業などをメインとして事業を行っています。
日産フィナンシャルサービスは、金融事業および自動車拡販、そして、収益性を追求した結果、合併という結論に至ったのです。
ITサポートによる事業の効率化も、集中化させることで実現できます。
日産フィナンシャルサービスのニッサンオートクレジット・日産ビックバリュークレジット・ニッサンまいらいふクレジットにも注目してみましょう。
【長所(メリット)】
◎日産フィナンシャルサービス(ニッサンオートクレジット)は、他社のディーラー系ローンと同様に販売店で申込手続きができる。
必要書類は本人確認の運転免許証だけ。
◎スピーディーな審査能力…最短一日でOK。
◎連帯保証人は契約者により必要になるケースはあるが、 保証料や印紙代等の事務手数料は無料。
◎均等払い・ボーナス併用払い・Jプラン・フリータイプの中から選択できる。
◎フリータイプは、更に、初回ボーナスパスパターン、ステップパターン、フリーパターン、 隔月パターンの選択が可能。
【短所(デメリット)】
◎審査結果により連帯保証人を必要とする場合がある。
◎自動車税・オイル交換・車検費用・自動車重量税・自賠責保険料・定期点検費用・法定検査費用など、維持費はその都度用意が必要。
維持費も含め、リースとローンの比較検討をする事が必要かも。
レンタル・リース[マイカーリース(車)・設備・什器など]会社一覧
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